最近学生が大学卒業後地方に就職するように促すような動きが出てきているかと思います。

■地元就職条件に奨学金 地方創生へ大学生向け基金
政府、自治体や産業界と15年度から
2014/12/19 2:00 日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF18H1Q_Y4A211C1MM8000/


でも地方に就職したら実際どうなのよ?(。・ω・)ノ゙

地方と大都市(特に首都圏)の就職では実はぜーんぜん違います。
Iターン、Uターンは計画的に!

以下は首都圏と地方との違いを記述させて頂きました。

①給与

これは平成26年2月発表「賃金構造基本統計調査」を元にしたデータです。
順位  都道府県 平均年収(万円)

1  東京   580   万円
2  神奈川    525   万円
3      愛知       518     万円
4      大阪       498     万円
5      滋賀       484     万円
6      京都       474     万円
7      兵庫       474     万円
8      静岡         468     万円
9      埼玉         468     万円
10    千葉         465     万円

以下中略

37    長崎         378    万円
38    島根         377    万円
39    鹿児島      370    万円
40    高知         366    万円
41    山形         366    万円
42    佐賀         362    万円
43    青森         352    万円
44    岩手         350    万円
45    秋田         348    万円
46    宮崎         347    万円
47    沖縄         333    万円

全国平均 469万円

1位と最下位だとかなり違うことが分かります。
ちなみに私の故郷だと、事務職で額面の月収が13万円がザラにあったり…。
アルバイトや派遣社員の方が正社員よりもお給料が良い場合も地方だとよくあります。
地方の友人達は当然実家から通い、一人暮らしをしている人は少ないです。
ただ、首都圏は家賃が高いので一人暮らしをしていると家賃が大幅にかかってしまうことも。

しかし本社が大都市にある企業の支社などは本社に近い給与水準であることが多いです。

②車が必須

地方だと車が必須!
なぜなら電車やバスが発達していないから。
電車が1時間に1本はザラ。
よって一人1台車を所有しています。

ただ、車を持つということは購入費用やガソリン代、車検代、車両保険代などなどかなりのコストがかかってしまいます。そして飲み会の後は当然飲酒運転は出来ないので、代行代金もかかることをお忘れなく。

そのかわり地方は首都圏の通勤ラッシュからは解放されますのでご安心を(笑)

③職種の違い

大都市に比べて地方は職種の数が限られていることが多いです。
例えば対企業向けの仕事よりもファーストフードだったり対消費者向けの仕事が圧倒的に多い。

しかし大都市では難しい農業や漁業など自然と携われる職種が多いのは断然地方!

どんな仕事をしたいかによって働く場所も変わってくるので
予めどんな仕事があるのか調べておくほうがベター。

④就職活動の違い

大都市にいると就職、転職活動は大手サイトを利用することがほとんどではないでしょうか。
しかし、地方だとそうはいかない。

地方の企業は求人掲載の費用が捻出出来ないことも多いため、掲載無料のハローワークに求人を掲載していることが多いです。
就職活動はハローワークに行ってみることをオススメ。

ちなみにハローワークインターネットサービスもありますよ!
https://www.hellowork.go.jp/

また、首都圏でもIターン、Uターンフェアといった就職、転職イベントが開かれています。
そのような場所に趣き、直接企業の方に話を聞いてみても良いでしょう。

⑤地方独特の生活

地方によっては地域の習わしがあったり、ご近所付き合いが濃密に行われる場所もあります。
近所がお互いをよく知っているので、どこに行ったかばれてしまうことも多いです(笑)
大都市でよくある「隣の人から干渉されない生活」に慣れてしまっている人は最初は戸惑うかもしれません。

逆に仲良くなってしまえば色々な面で世話をしてくれるからメリットとなることもあります。

結局大都市で暮らすか、地方で暮らすかはその人の価値観やどんな生活を送りたいかにもよると思います。私の友人も実家がある地方へUターンした人が何人かいますが、給与は下がってもやはり親元や自然の中で暮らす安心感や地元への愛着がありそのまま定住しています。

また、地元で暮らせる人の場合多く見られるのが、実家が農家で土地を持っていたり、公務員や銀行員、インフラ系の会社や病院へ就職しているパターンです。
家が農家だったら兼業農家となって普段の収入が少なくても、農業の収入で補えます。また、農作物は自分で作れるため食費も節約出来ます。
公務員や銀行、インフラ系も地方においても比較的安定したお給料と雇用が望めるでしょう。

もし地元から離れたくないのならばこのような職種を調べてみてトライすることもよいかもしれません。

もしくは様々な勉強をした後、自営業というのも良いでしょう。

今後は地方移住化が進み、地方の雰囲気も変わっていく可能性もあります。

あの有名ブロガーのイケダハヤトさんも高知県へ移住し移住日記を記載しています。
http://www.ikedahayato.com/index.php/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB

あなたが今後どのような仕事をし、生活したいか。
大都市に住むのもアリ、地方でしか出来ないことや地域活性化に取り組むのもアリ。
自分のやりたいこと、過ごしたいイメージを今一度考えてみてはいかがでしょうか。

ただ、今現在都市部と地方の生活が違うことは確か。

いずれにせよUターン、Iターンは計画的に(笑)

以上Uターンしてまた首都圏に戻ってきた筆者がお送りしました(笑)