先日某大手人材会社の調査研究部門の方とお話する機会があった。

そこでAIの話になった。

昔はAIなどなかったが今後は私達の仕事に変わって、AIが仕事をしていくことになるだろう、未来はどうなるかわからないものだね、といったものだ。

そして未来がどうなるかわからないのに、今後明確なキャリアプランは必要ないのかもしれないという話になった。

キャリアのブログを書いておきながら、全くもってその通りだと思った。

もちろんノープランでいいというのではなく、ざっくりとした方向性はもちろん必要だ。ただ、SEという職業が昔はなかったように、10年後今ある職業があるかどうかの保証はない。

では、私達には何が必要となるのだろうか。

・エンプロイアビリティ

これはどこにでも雇用されうる能力のことを言う。1社のみならず、他の会社でも通用する能力を身に着けておく必要がある。ただ、個人的には会社に留まらず、複業で個人でも稼げるような能力が必要だと考える。会社だって、いつまで存在するかわからないのだから。

・新しい情報や価値観を受け入れる柔軟性

世の中は絶えず進んでいるし、常に情報が溢れている。それを受け入れるか受け入れないかは個人によるが、新しい情報や価値観を受け入れていかないと、世の中のスピードについていけなくなり、結果として能力が身につかない。

例えばインターネットが昔はなかった。とはいえ、現在はインターネットを使って仕事をすることが当たり前だ。それを受け入れていかねければ仕事にならない。古い情報や価値観に固執することは、即ち仕事人としての価値がだんだんと失われていくことに繋がらざるを得ない。

・常に学ぶ力

情報や価値観を受け入れるだけではなく、自ら新しい技術を学び、スキルを身に着けなければならない。新しい価値観を受け入れるだけではなく、それを身に着けなければ、仕事に繋げることが出来ない。

 

終身雇用制度が崩壊し、成果主義となりつつある世の中において、上記のことを意識していかないと、時代に取り残され、職を失いかねない。

これからの時代本当に必要なことは、明確なキャリアプランではなく、新しい価値観を受け入れる柔軟性とそれを学ぶ力なのかもしれない。